女一人で海外出張: 11月 2017

2017年11月13日月曜日

働く女性と家族の理解

 海外出張時、往路は準備に追われて機中で仕事をしてみるのですが、往路後半(ウラル山脈手前で)力尽きます。そんな時、灯りを落とした暗い機内で映画を見ています。最近は、JALで提供している映画はどれもいまいちなので、もっぱら音楽を聞きながら目をつむっています。それだけで寛げますから。

2017年11月12日日曜日

私が帰る場所

 その橋は、一本の竹だった。

 そう。そこはインドネシア。河口のデルタ地帯に広がるマングローブ林。
 川の水の流れが、網目状の細い水路になり海に注ぐ。
 その水路には、竹が一本・・・渡されているだけだった。

 渡ろうとすると、揺れるんですわ・・・
 冗談じゃないくらいに。

 しかも、靴底に付いた泥のせいで、竹橋を渡ろうとすると、ツルツル滑るし・・・
 こりゃ、川に落ちたら流されて死ぬな・・と、思いましたよ。

2017年11月1日水曜日

いわんや女性をや

大学の一年先輩に、南アジアの某国の、某山脈をフィールドに研究している方がいました。彼は何日もの間、一人で山の中を歩き回る過酷なフィールドワークをしており、卒業間近になると、長年の高地トレーニングのおかげで体が山男的に進化していました。

そんな彼が某国で襲われたのです。調査中に泊った宿屋のオヤジに。以下、誤解のないよう彼の言葉を借ります。