さて、おすすめお土産のコーナーも、東南アジア編です。
東南アジアは面白い&珍しいお土産の宝庫!ですが、職場に持って行くには品質的にちょっと物足りなかったりします。でも最近は日本人が開発した商品が現地の店頭に並ぶ事も多くなり、あ、これ良いな、と思うものは案外日本人が関係していたりします。(現地で開発した日本人、すごいな~と思います。)
では、まず先に、失敗しがちなお土産の方から紹介していきます。
配り物で、良く失敗しがちなのが、
💔お香・アロマオイル
これらは個人の好みが大きいんです。好きな香り・苦手な香りがはっきりしているので、女性向けのお土産だから南国のアロマオイルでも・・という短絡的な発想は止めた方が良いです。
また、アロマテラピーに詳しい方はご存じでしょうが、例えばシナモンオイルなどは、皮膚に刺激が強すぎでヒリヒリかぶれたようになります。リゾート地のお土産店では結構刺激の強いオイルも普通に並べて売っているので、何も知らずに買ってしまったりするかもしれません。ご注意下さい。
💔せっけん
良い香りが付いていて、しかもオーガニックだから良いだろうと思いがちですが、肌に直接つけるものなので、なにかしらのアレルギーを発症する可能性があります。東南アジアのお土産品のせっけんは、大抵、手作りしていて、アレルギー検査等を行っていない物が多いと思います。何が入っているのか確認できない点があります。(もちろん、そうでない石鹸屋さんも多くあると思いますので、信頼できるかどうか、自分で確かめる必要があります。)
実際、私も、オリーブオイル100%で作りましたという石鹸で腕を洗ったら、肘の内側の柔らかい皮膚がチクチクして、何かにかぶれたようになりました。アレルギーだけでなく肌の弱い人もいるので、配慮して頂いた方が無難です。
と言うと、無難に”行ってきましたチョコ”や”行ってきましたクッキー”になりがちです。が、配り物とは違った視点から、職場で好評だったお土産を紹介します。
❤コーヒー
困った時のコーヒー頼みです。東南アジアには、有名どころから無名な所まで、数多くのコーヒー産地があります。インドシナ半島だと、ベトナム・ラオス・カンボジアの国境にまたがった”トリコーナー”地域は美味しいコーヒー産地として有名ですし、インドネシアも各地域にコーヒーの名産地があります。あと、アフリカや中南米土産でも、コーヒーは間違いないです。それらの現地で飲んだコーヒーは間違いなく美味しかったです。
産地で直接購入して、焙煎したてのものを土産に持ってくれば、職場から歓声が上がります。空港で買っても良いのですが、焙煎してから時間が経っている物が多いので、香りがちょっと落ちています。せっかく現地に行っているのなら、機会があったら焙煎したての豆をお土産に持って来たいですね!
❤お茶(緑茶・紅茶・中国茶)
中国や台湾に行った時のお土産で、間違いなく喜ばれます。南アジアの紅茶もフレッシュな香りで喜ばれます。ベトナム、マレーシア、インドネシアにもあります。本物の蓮茶、ジャスミン茶、桂花茶、バラ茶も女性からの評判が良かったです。中国土産の工芸茶(カップの中で花が咲くようになる、アレ)は、配り物として最適でした。女性だけでなく男性も珍しがって喜んでいましたし、奥さんへのお土産に自宅に持ち帰る方も多かったです。工芸茶は一個づつ個装されていたので、使い勝手が良いですよ。
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中国土産で思い出しました。稲香村というお菓子屋さんが北京にあって(私が行ったのは王府井通り近くの支店)、そこのお菓子が美味しかったです。自分で複数種類買って食べ比べてみて、美味しかったものを幾つか買って職場の女性へのお土産に持って来ました。杏仁餅?杏餅?(正確な名前は忘れましたが、杏仁豆腐のあのフレーバーの餡のお饅頭?)が大評判!ある女性職員曰く「もうね、一口食べたら、一気に食べきっちゃったよ!息するのも忘れて、無言で食べたわ。」
私、稲香村の回し者ではないですが、中国の食品にあまり良いイメージがなかったぶん、ここのお菓子は美味しいと驚きました。秋なら月餅が店頭に並ぶ頃ですね。良いですね~。あと、長陽の季節は季節限定のお菓子が店頭に並んでいました。桂花やナッツが練り込まれた餡で、生地がほろっとしているお菓子。あれ、名前何て言ってたっけ??赤い箱に黄色の菊の花がデザインされていて、箱単位でしか売っていなかったけど、皆、箱買いするので飛ぶように売れていたっけ。
あと、先方で頂いた茶菓子に、バラの花びら🌹が餡に練り込まれたお饅頭がありました。あれも美味しかったです。(稲香村では売っていなかった。)また食べたいな~
秋になると、北京で食べたお菓子の事を思い出します。
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