女一人で海外出張: 一人での食事(ホテル編)

2017年5月8日月曜日

一人での食事(ホテル編)

 海外出張の場合の晩御飯は、ホテルでとることが多くなります。それは以下の理由によります。
  • 時間が無い
  • 夜間に一人で出歩くことのリスク
  • 途上国の場合は外食の衛生的な問題 
これに加えて、ホテルという場所がら、
  • 一人での食事に対応してくれる
という見逃せないメリットがあります。


 良いホテルであればあるほど、良いスタッフがいるほど、この対応は手厚くなります。
出張先で一人で食事をすることになったら、迷わずホテルに甘えましょう。

 ホテルの選び方(3)にも書きましたが、仕事が忙しい時はルームサービスを活用していました。ルームサービスは本当に便利なのでお勧めです。

 もし仕事が一段落し、気分転換を兼ねてホテルのレストランで晩御飯をする場合、事前に予約を入れる事をお勧めします。スタッフに「レストランは空いているので、予約は要らないよ。」と言われてもです。フロントスタッフかコンシェルジュに相談し、彼らを通じて予約をします。その際に、
「一人で食事をするので、テーブルを用意しておいてほしい。」
「夜景が見えるテーブルが良い。」
若しくは、
「周りを気にせずに食事を楽しみたいから、静かな場所をお願いしたい。」
のような、お願いも伝えます。

 このような伝え方をすると、一人用の素敵な席を目立たない所に準備してくれます。ホールの真ん中に、一人だけポツンと座らされることが無くなります。(これは、一度経験しましたが、結構居心地が悪いものです。)

 それに、”ビジネスで宿泊している女性一人客だ”と、レストランにも伝わっているので、とても丁寧な対応をしてくれます。食事中も、ギャルソンだけでなく、スタッフ皆さんが話しかけてくれたります。中には片言の日本語を話してくれるスタッフもいました。

 ポイントは、レストランにいきなり行かないこと。突然、一人で現れた東洋人の女性に、”一体どういう客なんだ?”と、スタッフが戸惑わないように、宿泊客だという情報を事前に伝えるために、フロントを通じて予約を入れておきます。

 また、ホテルのレストランでの一人の食事の際は、お洒落はしたいものですが、セクシーな格好にならないように気をつけましょう。具体的に言うと、ワンピースでも黒は避けるとか、肌の露出を避けるとか、です。欧米でのセクシーな色は黒なんです。(セクシーにならないよう気を付ける、その理由は、皆さんも薄々察していると思いますが、夜の女性が客をとりに来たと思われないためです。) 

 では、次回は、レストランでの食事に戸惑わないために、食事をする際の流れをざっと説明します。

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